1月29日、大阪でも新型コロナウイルスの感染者が確認されたとの報道がありました。
前日までに新型コロナウイルスに感染したと確認されていた方たちと合わせると、8人目の感染者です。
検査中の方もいるので感染者はまだまだ増える見込みです。
この記事では、『8人目の感染者』『29日にチャーター機で帰国した方の現状』などをまとめています。
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大阪でコロナウイルス感染。その経路は?
大阪在住で、バスツアーガイドの40代女性が新型コロナウイルスに感染した事が分かりました。
これで国内で8人目の感染者です。
28日に感染が確認されていた、奈良在住のバス運転手と一緒に働いていたとの事です。
感染の経路としては、『バス運転手の男性からの感染』と、『ツアー客からの感染』の2通りが考えられます。
1月29日に帰国の方たちの状況
帰国した方達も、国内で受け入れる方達も、不安な状況が続いています。
それぞれの状況が少しずつ分かって来ました。
朝に入院した5人は陰性
厚生労働省などの発表では、29日の朝に中国・武漢からチャーター機で帰国した206人のうち、朝の内に体調不良を訴えて病院に運ばれた男女5人は新型コロナウイルスの検査で全員陰性であるとわかりました。
残りの入院7人と、自宅やホテルで待機している199人についても検査結果がわかり次第発表するとの事です。
30日の朝には結果が出ると見られています。
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192人の方たちはホテルへ待機中
千葉県内のホテルで待機中との事です。
一刻も早く帰りたい状況と思いますが、頑張って頂きたいと思います。
ホテルでは、192人に対して140室しか無く、2人1組になっているようです。
隔離という名目なのに他の人と泊まったら意味がないんじゃないか、という怒りも現地であったそうです。
2週間程度は外出を控えるように指示もあったようです。
ウイルス検査を拒否した人が2名
検査に同意をしなかった2名は、検疫官が自宅に送り、健康状態のフォローアップを行う予定との事です。
この緊急事態に検査を受けない事が信じられません。
感染が拡大したら責任を取れるのでしょうか。
帰りたくてもホテルで待機している人がいる中、この2名の行動にはかなり怒りを覚えます。
30日にも2機のチャーター機が帰国予定
帰国希望者が増えており、当初400人だった帰国希望者が200人増え、600人になっているようです。
中国政府の判断も仰いで帰国が決まるようです。
まとめ
感染が拡大して不安な状況ですが、自分でできる事は予防しかありません。
マスクと手洗いうがいを徹底して、体調に異変を感じたら無理に医療機関を受診せず、数日様子を見て、保健所などに連絡を取って指示を仰ぐと良いそうです。
院内感染のリスクも今はかなり高いので、ただのカゼの可能性もあるなら無理に出歩かないのが得策のようです。
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